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「コンピュータ、キーボード嫌い」を優良顧客にする!
手書き入力を既存システムに追加する方法とは?
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不況で、顧客の財布のヒモが堅くなる。さらに市場の成熟が追い討ちをかけ、システムは売るべきところを見出す事が出来ない。
打開するのに、他社のやっていないまったく新しい魅力を追加するという方法がある。「コンピュータを使うのは嫌いだ、キーボードなんて触りたくない!」というお客様が優良なターゲットになる、手書き入力機能の既存システムへの追加方法とは?
1.手書き入力のメリット・デメリットを知る
まず、手書き入力のメリット・デメリットとはなんでしょう?
当たり前の話ですが、人間は手書きに慣れています。キーボードの達人でさえ、メモは手書きが良い。手書きメモは、単にキーボードより早いというだけでなく、人間の思考を邪魔せずに表現できるというメリットがあります。また、図形などのイメージとして表現できるのも魅力。自由な発想で創造的な仕事に向いています。
また手書きの場合、ペンタッチも重要な機能の1つです。タブレットPCや液晶タブレットの場合、見たところそのままに押せるので、マウスにくらべ何倍もクリックがしやすいのです。また、ペンの先は細いので、太い指よりも細かい場所を押す事が可能で、タッチパネルほど大きなボタンが必要ありません。
手書きメモにもデメリットはあります。それは「きれいでない、検索できない」事です。「きれいで、検索できる」テキストと正反対の性格があることがわかります。ご提案したいのは、テキストと手書きメモのバランスの取れたシステムの開発です。それは決して難しい事ではありません。検索はテキストで、イメージは手書きメモを使う、このルールを守るだけです。
2.手書きメモを何に使う?
そうは言っても、「何に手書きメモなど使うの?」。御社様のシステムが手書きを入れてレベルアップするのかが問題です。
単純に結論を言いましょう。現在、紙にペンで記入している作業をシステムにすれば良いのです。具体例をあげましょう。
・医者が、カルテを入力
・ドライバーが、メモ(備考)を入力
・工場の作業員が、チェック項目を入力
ただし、手書きのデメリットにもあるように手書きメモは検索には不向き。そこで、検索するものは選択させるます。繰り返しますが、液晶タブレットであればマウスで選択するよりもはるかに簡単。見たところをそのままペンで押せばよいからです。「検索するものは選択させる」これはすでにほとんどのシステムで行われている事でしょう。
3.手書きメモ開発は難しい?
人間(ユーザー)にとって、気軽で手軽なインターフェースである手書きメモですが、反面コンピュータシステムにとっては大敵。「手書きメモなんてどやって開発すればいいの?」という開発者の声が聞こえてきそうです。
手書きメモ機能を開発するには、それなりの技術と期間が必要です。要するにコストが掛かるという現実があります。例えば、弊社の手書きメモツールであるPenPlusプロは、その道(手書きメモソフト)、10年以上の経験者が2人掛りで1年以上の期間を投入して作り上げてきたものです。
マウスで線を引くだけのソフトを作るだけでしたら、簡単です。ちょっとした開発言語の教科書に載っていることもあります。しかし、以下の手書き入力ソフト7つの基本機能を実現しようとすれば大変!というのは、ご理解いただけるのではないでしょうか?
手書き入力ソフト7つの基本機能
1.タブレットの機能を100%制御するためのインターフェース「WinTAB」に対応。
2.ペンで書かれた線だけを消す(画像は消さない)、消しゴム機能。
3.画像、テキスト、図形を貼付け、移動も拡大縮小も自由にできる機能。
4.アンドゥ・リドゥ機能(10回以上)の実現。
5.色鉛筆、筆ペン、蛍光ペンに対応。
6.複数ページに対応
7.ペン、画像、テキスト、図形を全て1つのファイルとして取扱う機能。
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「ユーザーはここまで望んでいない」と言われるかもしれませんが、上記を実現しているソフトと、していないソフトでは、使いやすさが格段に違うのです。
ちなみにWinTABとは何か?ですが、これは米国LCS/Telegraphics社が開発したタブレットの標準インターフェースで、ペンの出力する座標を遅滞無く入力できる、筆圧やペンの傾きが取れるなど、タブレット独自の機能を100%活かせる仕様になっています。
その仕様も公開されていますが、この英語文のマニュアルを読みこなしたとしても見えてこない利用テクニックがあります(弊社の調査・研究の成果です。企業秘密部分なので公開は出来ませんが・・・)。
4.手書きメモは性能が命
前に掲げた機能を実現するのも重要ですが、もっと大切なことは人間にストレスを感じさせない性能(特にスピード)です。
手書きメモ機能を謳っているシステムでも、実際にはスピードが遅くて使えないと判断されているシステムも多いのです。その場合、何かとハードウェアのせいにされる事が多いのですが、ペンタブレットやタブレットPCは人間が入力するスピードとして十分な、1秒間に100回を超えるデータ転送レートを実現しています。ですから、問題はソフトウェア側にあることに間違いがありません。
この結果に疑問でしたら、一度御社のマシン環境で、資料請求に添付されている「ペンシェーマ」を動作させてみてください。
5.当社も苦労しました
もしも、手書きメモ機能をご自分でシステムに組込むとお考えでしたら、コストの高さに尻込みしてしまうでしょう。どんなに優秀な技術者であっても、基本となる3つの機能(ペンで書く、消しゴムで消す、ファイルとして取扱う)だけで2人月(200万円)、並みの技術者では3人月(300万円)以上掛かります。全ての機能を作成するなら10人月(1000万円)以上掛かります。
実は、私共もそれだけの時間とコストを掛け、苦労をしながら開発してきたのです。
WinTABのクセに苦しみ、性能向上に精魂を傾ける。画像も図形も自由な位置に貼付け・移動できるロジックを組込む。、アンドゥ/リドゥを20回まで実現する。複数のページに対応する、ペンも画像も図形も1ファイルとして扱い、修正が可能なものとする・・・最終的には1年以上の歳月をかけて、7つの基本機能全てを組込んだ会議システム「PenPlusプロ」を完成させたのです。
それから私共は、「せっかくここまで作ったのだから、より多くの方に利用していただきたい」と思うようになりました。その結果開発したのが、安く・早く・簡単に手書きメモを実現できる開発ツール「PenPlusデベロッパー」です。
PenPlusデベロッパーで作成された電子カルテ |
長くなりましたの、結論だけお伝えします。「PenPlusデベロッパー」は7つの基本が完全にサポートされた開発ツール(ActiveX)です。、貼付け、簡単なコードを記述するだけで手書きメモ機能を追加できます。すでに以下の用途に使っていただき(評価・開発中含む)、好評を得ています。
・千葉大学付属病院様(他大学系病院2): 電子カルテシステム
・三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社様: 調剤Melphin電子薬歴保存システム
・松下電器産業株式会社様: 緊急通信システム
・株式会社ビューデント: 通信添削システム
皆様には、私共が味わった苦労を繰り返すことなく、効率的に手書きメモ機能を追加していただけたらと考えております。
長い文章を読んでいただき、ありがとうございました。私共は、皆様にもっともっとお伝えしたい事がありますが、Webでは読むのも疲れますし、伝え切れない事があります。どうぞ資料をご請求ください。
さらに詳しい内容を知りたい方は、こちらより資料をご請求下さい。
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